数日後……。 休み明けに登校したアタシは、すっかり気力が抜けていた…。 一人、エリが来るまで机で待っていると… ガラッといつものようにあの人が入って来た。 今は会いたくない… そう思ってたのに……。 近づいてきたその人は、アタシの隣へドカッと座った。 いつもなら言い合う『おはよう』の挨拶も今日はない。 その事で、本当にアタシ達は終わったんだと言うことを突き付けられた気がした…。