だから、後悔はしていない。 光の中で舞う埃を見つつ、その埃が落ちてきているであろう天井に視線を向けた。 ただ。 ひとつだけ、心残りがあるとしたらーーーー ?「山南様!!!」 ーーーとうとう幻聴まで聞こえ始めたか? ここに『彼女』いるはずがない。 でも、その声はたしかに、 私が唯一愛したーーーー ?「山南様!!」 声がする方向へ目を向けるとそこに彼女はいた。 「明里・・・・?」