イーク「だって一回で気付かなかったんだもの。」

「それはお姉ちゃんが悪いね、うん!」


この私が、可愛い可愛いイーク君の声に気付かなかったなんて!!

もっと修行しなくては!!!


「それで、イークどったの?」

イーク「あー、ちょっと出かけてくるからって事を言っとこうと思って。」

「あー、了解でーす。私も一緒に行こっか?」

もしイークが拐われたりしたら大変だしね!

イーク「いらない。」

「そぉ?じゃあ、超超超気を付けてね!」

イーク「ハイハイ。」


イークが出かけたのを見送って、目立たない服に着替える。

なんで着替えるかって?

そりゃあーーーーーーーー