どうやら僕はリバティと一緒にこの部屋へ帰って来れたらしい。 出歩いているということは、それだけ元気もあるのだろう。 「・・・情けない。」 自分一人で何とかなると思った結果がこのザマだ。 結局、僕はどうしても姉を頼らざるをえない。 それが証明されてしまった。 おろしてある長くなった髪の毛を掴む。 この髪の毛が長くなるまでに、一回でもリバティを助けられたことがあるだろうか。 ・・・ない。たった一度も。 「くそっ。」