「優生、大丈夫?」


トイレから出て来た俺に声をかける咲。


俺は咲の白い肌を思い出していた。


何度も触れたいと思ったそれが、今目の前にある。


「あぁ、もう大丈夫だよ咲」


俺はそう言い、ほほ笑んだのだった。