一々気にしてない。


 それに三箇日が明け、パソコンに向かう時間も増えた。


 疲れたなどと言ってられない。


 それだけ雑誌社は業務がハードなのだ。


 冬の寒さで凍える。


 雨や雪などに見舞われることもあった。


 だが、挫けずに仕事をこなす。


 幸い、年末年始はだいぶ休養できた。


 また、日常のことを始める。


 あたしにとって、記事の執筆は欠かせないことなのだから……。


 それに週刊誌ライターは夜討ち朝駆けなのだし……。


 臨戦態勢が始まろうとする。


 ずっと気を張る時間が続きながら……。