お手洗いにて…


祐「あぁ…一週間ぶっ続けで走ると腕はいてーし、足はいてーし、腰はいてーし、……」


憲「しょうがないだろ?3ヵ月半!ほったらかしにしたお前が悪い!」


祐「けどよー。ほったらかしにした俺についてくる連中も連中だよな…」


憲「みんな、お前が好きなんだよ…不器用で素直じゃない総長ってわかってっから!」


祐「うっせーぞ…」


憲「お前……沙奈ちゃんにまだ言ってないのか?…佳代への想いにはケジメつけたんだろ?」


祐「うっせー。」


憲「沙奈ちゃん…待ってるぞ?」


祐「うっせー。」


憲「…勇気がないのか?恥ずかしいのか?(笑)」


祐「うっせーっつってんだろーが!!殴るぞ」


憲「まっ、早くしないと…他の奴等に取られちまうぜ…」


祐「は?」


憲「…あ~そういやー、大和のヤローは沙奈ちゃんの事可愛いっつってたなぁ~(笑)同い年だし」


祐「俺をナメると本気で殴るぞ?」


2人の言い合いは20分にも及んだ(笑)