君と駆ける夏

「はい!!」



準備をしたり、監督と話していると、選手のみんながベンチに入ってきた。



みんなそれぞれグラウンドに向かってアップを始める。



朝飛と駆流も調子良さそう。



朝飛と駆流のバッテリーが私達のチームの絶対的な要になる。



周りのみんなの守備や攻撃も今までで一番いいと思う。



つまり今年は今まで以上に強いチームになっているってこと。



「集合!!」



監督がみんなを集める。



「まずは初戦。気を抜かずにこっから勢いを作っていけ。いいな!!」



「「「「「「はい!!!」」」」」」



そう言うと試合開始の合図。



ベンチから走って整列する。



ウゥーーーーーーーッッ




試合開始の合図。




みんなが戻ってきて円陣を組む。




駆流の掛け声でみんなが団結する。




最初は相手の攻撃。




グローブをはめた駆流に近づく。




「駆流。・・・・・・・最初から駆流の力出してこい!!」



駆流の背中を叩く。




「おう。光。・・・・・・ここで見てろよ。」




そう言ってマウンドに走っていく駆流。




今までで1番頼もしくて、かっこよく見えた。




1回の表。



駆流は三者三振で球場中のみんなの注目を集めた。



でも、駆流はそんなこと気にせずいつも通り。



そして、駆流の勢いは止まらない。



1回から7回までヒットは許すも、点は取らせなかった。



攻撃でも、朝飛が活躍して7回までに3対0。



そして、このまま試合が終わって、私達は初戦を軽く突破した。



この勢いがメディアに取り上げられて注目を集めるようになった。