君と駆ける夏

駆流が優しくしてくれるのは私が幼なじみだからって。



喧嘩したから、もっと仲が良くなっただけで、それ以上でもそれ以下でもない。



伝えたい私の気持ち。



いつになったら言えるかな?





一ヶ月後、私はまた病院に来た。



「・・・・・前よりも悪くなってるわ。体はだるくない?」



「たまにありますけど、薬を飲めば治ります。」



「そう。んーーー。部活休めって言ってもそうしないわよね?」



「それだけは無理です。」



「・・・・・・・そうよね。なら、せめて顧問の先生と担任の先生には伝えなさい。何が起こるか、分からないから。念のためよ。」



「念の、ため。・・・・・・分かりました。」