君と駆ける夏

私は今までと変わらず部活にも行っている。



駆流と朝飛はますますいいバッテリーになっている。



キャプテンとしても上手くみんなをまとめている。



これなら、来年も大丈夫だよね。



「ランニングラスト一周でーーーす!!」



ゴホッゴホッ・・・



「光先輩大丈夫ですか?風邪ですか?」



「あぁ、うん。そんな感じ。空気が乾燥してて。」



「気をつけてくださいね。辛かったら私がやりますんで!」



「ありがとう。」



萌絵ちゃんにまで迷惑を掛けてしまった。



ダメだな、やっぱり。



大きな声を出すと咳が出てしまう。



「光。まだ治んねーの?」



ランニングを終えた駆流が私のところに来た。