「良かったね、光。愛しの駆流君と一緒じゃないですか?」



「もう!風香!!そんな事言わないでよ!」



風香がいたずらっ子みたいに笑う。



「はいはい。でも、幼馴染みって一番近い存在だけど、一番遠い存在でもあるよね。難しいけど、私は応援するからさ!頑張れ!!」



「うん。ありがとう!!風香も朝飛のこと好きになったら教えてね!!応援するよー。」



「は!?誰があんなやつ!!」



風香は文句を言い始めて、1人でぶつぶつ言ってる。



一番近くて、一番遠い存在。



自分でも分かってる。



幼馴染みっていう関係が邪魔してるのは。



でも、この関係を崩したくないって気持ちの方が大きい。



だから今は駆流に思いが届かなくてもいいかなって思ってる。



「2人ともー!教室に移動だってよー。」



「「はーい!」」