君と駆ける夏

駆流は今何を思っているのか、分かってるつもりだけど、なんて言えばいいんだろう。




その日の夜に学校についた。




親や友達がお見送りに来てくれていた。




キャプテンが代表で挨拶すると、最後に校歌を歌って解散。




明日から、お盆休みまでずっと休みになった。




監督曰く、少しだけ野球から離れる時間も大切だということだ。




私は駆流と一緒に帰ろうと姿を探す。




「あっ!駆流!!一緒に帰ろ。お母さんがご馳走作ってるって言ってたよ。おばさんも来るみたいだから。」




「おぅ。帰るか。」




あれ?




いつも通り?




「駆流?眠く、ないの?」




「バスで結構寝たから大丈夫。それより、腹減ったなー。なんだろう、ご馳走って。」




「なんだろうね!」




いつもと変わらない駆流に少し戸惑ったけど、大丈夫なのかな?