私は家を出ると、海沿いの道を歩く。 あまり車は通らないので、白線から少しはみ出してのんびり歩く。 …この町はいつだって静かだ。 それでいて、いつもあたたかい。 山の近くをとんびが飛んでいる。 あそこからはどんな景色が見えているのだろうか。