だったらあんたが堕ちてくれ


なんとか接点を持とうとした。

かなり必死に。

でも無視。

そしていま、一日を接点を持つためだけに費やし、一晩考え、朝を迎え、とうとうムカついた。

「おい!なんで無視すんだよ!なんなんだよ?意味分かんねえよ!」

視線が合った。

一日ぶりに。

やっと。

なのに、なんで。

久しぶりに見た椿の瞳は見つけた時と同じ、暗い暗い黒だった。

手を差し伸べるのも躊躇うような、地獄のような瞳。

それでも俺は手を差し伸べた。