だったらあんたが堕ちてくれ


もちろんなんで無視するのか、何か怒らせるようなことしたのか(そんな覚えは全くないが)問いただそうとした。

でもその度に椿は華麗に避けたのだ。

トイレに逃げたり。

妹の部屋に逃げたり。

母さんに話しかけたり。

そうしてる間に一日が終わってしまった。

言葉を交わすことも視線を合わせることもなく、気づけば日付が変わろうとしている。

朝は変なやつ。

と思った。

昼は俺なんかした?

になって陽が傾き始めると不安は寂しさへと変化した。