だったらあんたが堕ちてくれ



規則正しい息づかいを確認。

敵は眠りについたものと思われます。

SF風に小芝をうつ。

敵、もとい椿を起こさないよう、慎重に、まずは足をベッドの外へ。

……よし、大丈夫。

次が重要。

ゆっくりと、体をベッドの端にずらす。

……終わった。

俺の冒険劇はものの数分で終わりを迎える。

暗闇の中でギラギラ光っている目玉が二つ、そいつの本体、手はがっちりと俺の腕をホールド済みだ。

「どこ行くの」

「ト、トイレ?」