「日野、とりあえず、うちから回しといて」
と早速、日野に渡す。
結局、人に回すんかいーっ、と心の中で突っ込みながら、そのまま逃げようとする小笠原を呼び止めた。
「そうだ。
廣田秋成さんっていらっしゃいますか?」
行きかけた小笠原が振り返り、
「なんで?」
と訊いてくる。
「いえ……そのちょっと、葉月さんのことで、どうしてもお伺いしたいことが。
暇なときでいいので、ちょっとお話したいなって思ってるんですけど」
と言うと、後ろから日野が、
「そういう言い方したら、あのお調子者、自分に気があると思うからやめた方がいいよー」
と言ってきた。
……お調子者。
会ったことはない人だが、なんだか予想通りだ、と思ってしまう。
「今、リラクゼーションルームに居たから、呼んできてあげるよ」
と淡々と言い、日野は出て行った。
と早速、日野に渡す。
結局、人に回すんかいーっ、と心の中で突っ込みながら、そのまま逃げようとする小笠原を呼び止めた。
「そうだ。
廣田秋成さんっていらっしゃいますか?」
行きかけた小笠原が振り返り、
「なんで?」
と訊いてくる。
「いえ……そのちょっと、葉月さんのことで、どうしてもお伺いしたいことが。
暇なときでいいので、ちょっとお話したいなって思ってるんですけど」
と言うと、後ろから日野が、
「そういう言い方したら、あのお調子者、自分に気があると思うからやめた方がいいよー」
と言ってきた。
……お調子者。
会ったことはない人だが、なんだか予想通りだ、と思ってしまう。
「今、リラクゼーションルームに居たから、呼んできてあげるよ」
と淡々と言い、日野は出て行った。



