「いやー、だってさー。
私は葉月の顔に価値を見出せないのよ。
なんなのよ、私より綺麗な男って。
朝起きて、綺麗だよとか言われても、いや、あんたの方が綺麗じゃん、とか思っちゃいそう。
葉月、寝起きも綺麗なんでしょ?
私なんて、頭はボサボサ、午前中は目は開いてないし、最悪よっ」
いや、寝起きも綺麗なんでしょと訊かれても、知りませんが、と赤くなる。
「……お面かぶって行ったのか」
と背後から声がした。
振り向くと、秋成が立っていた。
「いやー、昨日、昼に顔の話になってさー。
お前、なんだかんだでその顔の恩恵受けてるだろ。
一度、仮面をかぶって明日香ちゃんに会ってみろって言ったんだよねー。
明日香ちゃんがお前の顔だけ好きなのかどうなのかわかるからって」
「あんたが元凶?」
と緋沙子が秋成を睨む。
「で、なに?
薔薇を突き出して、お面つけた俺だと、どうだとか言ったの?」
私は葉月の顔に価値を見出せないのよ。
なんなのよ、私より綺麗な男って。
朝起きて、綺麗だよとか言われても、いや、あんたの方が綺麗じゃん、とか思っちゃいそう。
葉月、寝起きも綺麗なんでしょ?
私なんて、頭はボサボサ、午前中は目は開いてないし、最悪よっ」
いや、寝起きも綺麗なんでしょと訊かれても、知りませんが、と赤くなる。
「……お面かぶって行ったのか」
と背後から声がした。
振り向くと、秋成が立っていた。
「いやー、昨日、昼に顔の話になってさー。
お前、なんだかんだでその顔の恩恵受けてるだろ。
一度、仮面をかぶって明日香ちゃんに会ってみろって言ったんだよねー。
明日香ちゃんがお前の顔だけ好きなのかどうなのかわかるからって」
「あんたが元凶?」
と緋沙子が秋成を睨む。
「で、なに?
薔薇を突き出して、お面つけた俺だと、どうだとか言ったの?」



