王様と私のただならぬ関係

「そうじゃないわよ。
 あんた入社早々、なに廣田さんにちょっかい出してんのって言ってんのっ」

「すみませんが、私、この人にはまったく興味ありません」

 ……うん。
 そうだろうとは思ってたんだけど、真正面から言われると、あいたたたって感じだね……とちょっぴり傷つきながら、思っているところに、明日香は更に言ってきた。

「欠片も興味ありませんっ。
 っていうか、恨みしかありません~っ」

 聞いてくださいよーっ、と明日香は一番近くに居た女の腕をすがるようにつかんでいた。

 彼女が明日香と自分を見下ろし、言ってくる。

「秋成……この子になにしたの?」

 いやー、俺自身はしてないんだけどねーと苦笑いした。