「お前なら1年トップでもいいと思ったぜ!」


えっ?


「俺も賛成!」

「俺も!」

次々にみんなそう言ってくれた。


璃夢「ホ、ホントですか?エ、エイプリルフールとかじゃないよね?」


翼「エイプリルフールの時期じゃねぇよ」


そ、そうだよね


「ここにいる全員、魁について行くぜ!」

「「「「うぇぇええええい!!」」」」


す、すごい団結力!


璃夢「日向くんは僕が1年トップでいいの?」


雪「なんで俺に聞くんだ。お前は俺にも八重樫にも勝ったんだから、お前はもうトップだ」


璃夢「っ……ぼ、僕!もっと強くなってみんなを守れるようになります!不束者(ふつつかもの)ですがよろしくお願いします!!」


翼「ぷっ、ハハハッ!なんだよその結婚式の挨拶みたいなのは!」


璃夢「えっ、えぇ!?じゃあなんて言ったらいいの?」


翼「そこはカッコよく、『テメェら俺について来い!』ぐらい言わないと。」


ちょ、ちょっとそれはハードル高いかも…