璃夢「す、すごい!探偵みたい!翼って見かけによらず頭いいよね!」


名探偵つばさくんだ!見た目髪色赤でちゃらそうなのに!おバカそうなのに!


翼「おいっ!見かけによらずってなんだよ!お前も口悪りぃな!」


だってヤンキーが頭いいってあんまりなくない?


璃夢「これも僕からの友情表現だよ!」


翼「そ、そうなのか?」


璃夢「僕がそうと言えばそうなんです!」


翼「屁理屈だな」


そういう性格なんだよ、私は。


翼「よしっ!まずは情報収集だな!」


璃夢「情報収集?」


翼「おう!俺の知ってることなんてお前に話したことだけだし、噂話集めただけだからな
本格的な情報収集しようぜ?」


璃夢「そうだね!」


それから私たちの情報収集が始まった





〜放課後〜

そして時間は流れ放課後に


璃夢「よしっ!ゲームセンターだ!」


ガラガラッ


翼「璃夢〜ゲーセン行こうぜ!」


璃夢「うん!」


そして、私と翼は歩いてゲームセンターのある繁華街に向かった


inゲームセンター

ジャカジャカジャン!ジャンジャン!


璃夢「ゲ、ゲームセンターってこうもうるさいものなの?」


大きな声で話さないと聞こえないかな?


翼「うるさいか?ふつーだと思うけどな」


多分、翼は慣れてるんだよ。この五月蝿さに


翼「うっし!最初に何する?」


璃夢「うーん」


クレーンゲームがやりたいのはそうなんだけど、色々見てみたい気持ちもあるんだよな…


璃夢「翼のオススメは?」


翼「俺のオススメ?うーん…やっぱり格ゲーだな!」


璃夢「カクゲー?」


なんだろうそれ?絵を描くゲームみたいなこと?描ゲーってこと?


翼「あ、もしかして知らねぇ?」


璃夢「うん」


翼「マジ!なら絶対璃夢も気に入ると思うぞ!」