「みぃ……」
輝く笑顔でわらうみぃはやっぱり優しいみぃだ。
……どこまで、皆は優しいの。……ありがとう。みぃ。
「……分かった。……認めるよ。姉貴、頑張れよ!」
「……来美がそんなこと言うなら、認めるしか無いよな。……仕方無い、認める。」
二人とも……!
流石、あたしの仲間だ。
「……だけど!もし舞娜を傷付けたり、泣かせたりしたら、すぐにここの姫を止めさせるからな!」
陸が連の前に立ち、目を見据えながら、ハッキリ告げる。
そうすると、連は一瞬目を見開いて、すぐに目を閉じた。
―――『フッ、上等。』
あたしのこれからは地獄か天国か。