――――ガシャン
――――ジャラ……
首を鎖で繋がられて、ただされるがままだった。
いつも殴られたり蹴られたり、時には犯されることもあった。
体には日がたつにつれ、痣がたくさん出来ていく。
怖くて、怖くて仕方なかった。
どんなに逃げようとしても無駄。どんなに叫んだとしても無駄。
あたしには逃げることなんて許されない。
食べ物だって昼にしか与えてもらえないし、それはいつも食べ残り。
親だって助けには来てくれなかった。あたしを要らない存在だとでも思ってるんだろうね。
……あたしが生きている意味なんてあるんだろうか。
生きる希望も、生きる意味も。
全部分からなくなった。
監禁されて、半年がたった頃には、あたしに感情なんてものは無くなっていて。