そう言って私の手を握って走り出す。


「え!?どこ行くの?」


「着いてからのお楽しみー!」


そう言って連れてこられたのはアクセサリーショップ。


中に入るとたくさんのネックレスやイヤリングがある。


「詩織はここで待ってて。」


そう言うと蒼瀬はカウンターに行って店員さんと話している。