── ───── 「………んん」 雀のなく声がする。 朝か… カーテンから漏れる光が眩しい。 コンコン 「あ、はい」 「おはよう、櫻」 那月さんがドアを開けて 俺が寝てたベッドに腰掛ける。 「大丈夫か……?」 え? 「昨日…泣いたんだろう?」 俺の目を見ながら優しく笑う那月さん。 やっぱりバレるか。 「もう、大丈夫です」 俺が笑ってそう言えば那月も笑って 俺の髪をくしゃっとかき回した。