ヒトツボシ ーヤンキー家政夫と美味しい食事ー


お風呂場で倒れた私がここにいるってどういうことだろう。


誰が部屋に運んだんだ。


そこまで考えたら、声にならない声を心の中で上げた。


それってもしかして、もしかして……崇さんに運ばれたってことよね!?


「わああああ」


恥ずかしすぎて、布団を頭から被って自分を隠す。


今の私を見る人なんて誰もいないとわかってはいるけど、この気持ちをどうしたらいいんだ……!


「わ、私、見られたの……?」


裸を、崇さんに。


もう嫌だ。

恥ずかしすぎて、死ねる。


どんな顔で崇さんに会ったらいいんだ。