「………っ!!!」 む、む、無理だぁぁぁぁぁ!!!! 悠の嬉しそうな表情を見てやっぱり無理だと思った。 こんなのお医者さんの仕事じゃない!! ナースの仕事じゃない!! 「もう、焦らさないでよ」 グイッ 「…っ!!!?」 甘ったるい声と共に腕を引かれ、私の唇が悠の唇に当たる。 マ、マウストゥマウスぅぅぅぅぅぅ!!!! 「………っ」 ツーッ 驚きすぎて口から解熱剤がこぼれ出す。