「アンタほど高熱は出ないにしろ、魔法使いにとってインフルエンザは脅威。ごめんけどウイルスと食事はできないわ」 「えぇ!!?いきなりのウイルス扱い!!?」 冷たくセリフを吐くとスタスタと席を離れる友江に驚きで叫ぶ。 そ、そんなぁ……。 悠の様子を見に行っただけなのに………。 「………」 しかもこの話を聞いていたらしい周りの人たちもいつの間にか風のごとく私から距離を取っていた。 酷すぎません?