「ちょっと……どこにいるかと思えばこんな所にいたの?翼、学」
私たちの席に呆れたように大きなため息を付きながら現れたのは大和先輩。
おお、ここへ来てまともな人の登場だ。
「学は一旦話するの止めよ?はい、水」
「おお、おおきに」
すぐに状況を判断した大和先輩が、学先輩に声をかけながら学先輩の横に腰を下ろし、慣れた手つきで学先輩に水を出す。
そして流れ的に次は翼先輩のはずなのだが………
「翼は……ごめん、手に負えない」
「嘘だろ!!?助けろよ!!大和!!」
すぐに助けられないと判断したようで翼先輩からさっと目を逸らした。
どんまいです。
翼先輩。



