キラキラと輝く砂のように怜桜と悠の姿がこの世界から消える。 よく見ると私とお兄ちゃんの体ももうすぐ消えそうだった。 「私、お兄ちゃんのことシスコンってバカにしてたけど……私もお兄ちゃんが大好きなブラコンだよ」 「……紗久」 ギュッ 悲しそうに嬉しそうにいろいろな感情のこもった声で私の名前を呼ぶとお兄ちゃんが私を強く抱きしめる。 大好き、大好き、愛してる。 「お兄ちゃんも一緒に目覚めてもう一度一緒に生きようね」 約束だよ、お兄ちゃん。