池田屋での騒動の後、私達は幕府のお役人にも一目置かれるようになった。

京の街の人々も内心はどうかわからなかいが、

私達の行動に反抗しなくなった。

その時が新選組の最盛期だったのだろう。

公の場での私は新選組としての自信と誇りを持ち、行動した。

例え田舎侍と言われようと、百姓のなり上がり
と言われようと新選組の名に恥じぬような行動をした。