君には僕しか見えない。


「…あ!人が来る!ごめん。先入るね!」

彼女は言うがはやいが、教室の中に
入っていった。



俺が少し時間をおいて教室に入ると、もう彼女は
女友達の輪の中にいた。



俺はそれを横目で確認すると、静かに自分の席に
座った。


俺が席について数十秒もしない内に本鈴が
鳴った。