君には僕しか見えない。



どうやら彼女もその内の一人らしく、列が
進むにつれて、彼女の目はキラキラと
輝きが増していった。


彼女が膨れ上がる待ち遠しさを堪えきれなく
なってきたところでやっと順番が回って
きた。



今更やっぱり………と言うことも出来ないので
俺は潔く(乗る寸前まで渋っていることを
潔いというのか、俺は分からない)諦めて
早々にジェットコースターに乗り込み、もう
シートベルトをしめている彼女の隣に乗り込んだ。