君には僕しか見えない。




「何に乗る??昇くんの乗りたいやつで
いいよ。」



俺の数歩前を歩く彼女は茶色のブーツを
履いた足で小石を蹴った。


「……いや、遙さんが来たいから来たんだから
遙さんが決めたら?俺は付き添いみたいな
感じだし。」