その書き込みを合図にしたように、次から次へと合成写真がUPされていく。


そのどれもが過激なもので、掲示板内にいた男たちがどんどん食いついている。


「これ、一体誰が……?」


そう呟いた瞬間、蓮の顔が思い浮かんでいた。


蓮はあたしが由梨をイジメなきゃいけないことを知っている。


あたしはすぐに蓮に電話をした。


『もしもし?』


「蓮!? 学校の裏サイト確認した!?」


『あぁ……もう気が付いたのか』


蓮の声がくぐもった。


「やっぱり、あれは蓮が書き込んだの?」


『あぁ』


「どうしてそんな事するの!?」