て言うかそれより…




「舜何かあった?すっごく顔色悪いよ?」




今日の舜は今までで1番じゃないかなって言うぐらい顔色が悪かった




疲れてるのかな?




目が少し腫れているようにも感じる




「ちょっと寝不足なだけだ。大丈夫だ」




そう言って優しく笑って頭を撫でてくれた




その手はいつもよりずっとずっと優しくて
少し震えているようにも思えた




舜…何かあったんだよね




私はギュッと舜の手を握った




「あおい?」




少しびっくりしたような表情を見せる舜




「今日は拓海もいないし
手、繋いで登校しよ?」




「…っあぁ、」




舜が不安になっている理由は分からないけどね、大丈夫だよって舜には私がいるよって気持ちが伝わるようにギュッと強く手を握りしめた