「結!」




私は自分が濡れないように結界を張る




【セイギョフノウ セイギョフノウ】




ロボットはそう言った後一斉に崩れ落ちて
その場から消えていった




え…終わったの?




いっぱいいた割には弱くない?!




私は結界を解除して皆の元に戻る




「めっちゃ弱かったなあのロボット…」




クククと可笑しそうに笑う拓海




「お前は何もしてないだろ」




璃玖はヤレヤレといった表情で拓海を見た




すると今まで気を失っていた生徒達は一斉に目を覚まし、何事もなかったように話し出す