「あおいっ」




驚いたような声を出した柊だけど




「これは舜には言えないな…」




困ったように優しく抱きしめ返してくれた




「私はね…柊の友達だし仲間だからね!!」




「ありがとうな葵」




「うぅ〜…っ」




「ほらいい加減泣きやめ。
見回りに戻るぞ」




そう言って私達は見回りに戻ってその日はバイバイした