「ごめんね?わがままばかりで。

皆の事たくさん傷つけたよね。

でも…私は皆とまた一緒に笑い合いたいから、皆の隣に立って戦いたいからアメリカに行くの。

5年は長いけど…私は大丈夫だよ」




その言葉に舜の目からは涙が落ちた。




「しゅん…ずっと避けててごめんね?
足…痛かったよね?」




舜の頬に流れる涙にそっと触れた




「あお…い…行かないでくれよ…」




私の手を掴む舜の手が震えている




泣かないでよ…私は笑顔でアメリカに行くって決めていたのに…




後悔しないって決めていたのに…





舜に泣かれちゃうと離れられなくなるじゃん