MAYBE TOMORROW

「ココならいいの?」

「鉄筋だから大丈夫だ。よほどジャカジャカやらない限りは。
だからここにした」

「ふ~ん」

まあプロになるために家を出たんだから音楽最優先は当たり前だ。

そんなことを考えながら野口くんが運んでくれた段ボールの片付けに
精を出していると何やら下で音がした。

車の止まる音だ。

「ンっ?お兄ちゃんが着いたか?」