オニイチャンは右側の部屋を顎で指してそういうと、
ふたりは階下へと再び下りて行った。
やがて最初の荷物が運ばれてきて、それはベッドだったのだけれど、
それを組み立てて部屋の隅に置くと、もうほとんどスペースはないに
等しくなった。
「ずいぶん狭くない?」
わたしは思ったままをぶつける。
「まあな。でも仕方ない。金がないんだし、広けりゃ其のぶん便が悪くなる。
そうなりゃあバイトやもろもろ、差支えが出る」
ふたりは階下へと再び下りて行った。
やがて最初の荷物が運ばれてきて、それはベッドだったのだけれど、
それを組み立てて部屋の隅に置くと、もうほとんどスペースはないに
等しくなった。
「ずいぶん狭くない?」
わたしは思ったままをぶつける。
「まあな。でも仕方ない。金がないんだし、広けりゃ其のぶん便が悪くなる。
そうなりゃあバイトやもろもろ、差支えが出る」


