MAYBE TOMORROW

「そろそろ、着くよ」

野口くんはそういってハンドルを左に大きく切った。

「ここ」

いわれてわたしは左手の建物を見あげた。

「ココですか?」

「うん」

「そうなんだ~」

わたしはちぃっちゃい、それでみすぼらしい木造のアパートを
想像してたからびっくりしたのだ。

「なんか、けっこうリッパ」