「よっしゃ!行くか~」
野口くんの運転で出発だ。わたしは助手席に乗って
オニイチャンはうしろの荷台だ。
だってシートには二人しか乗れないからだ。
野口くんはわたしに気を遣ってラジオをつけてくれた。
そしてあたらしい住みかが新宿から電車で十四、五分ていどのところで、
駅からは歩いておそらく十分くらいかな?などと色々なことを教えてくれた。
彼は物静かだけど親切でそれにすでに紳士だった。
よくもこんなおとなしい人がこともあろうにあのガサツな人物と、
つまりはオニイチャンのことだけど、友人関係を結んでいるものだと
わたしはつくづく感心していたのだ。
世の中にはわたしにはわからないことがまだまだたくさんあるようだ。
まあ、当たり前だけど。
野口くんの運転で出発だ。わたしは助手席に乗って
オニイチャンはうしろの荷台だ。
だってシートには二人しか乗れないからだ。
野口くんはわたしに気を遣ってラジオをつけてくれた。
そしてあたらしい住みかが新宿から電車で十四、五分ていどのところで、
駅からは歩いておそらく十分くらいかな?などと色々なことを教えてくれた。
彼は物静かだけど親切でそれにすでに紳士だった。
よくもこんなおとなしい人がこともあろうにあのガサツな人物と、
つまりはオニイチャンのことだけど、友人関係を結んでいるものだと
わたしはつくづく感心していたのだ。
世の中にはわたしにはわからないことがまだまだたくさんあるようだ。
まあ、当たり前だけど。


