MAYBE TOMORROW

「お~い!明日は八時に軽トラが来るからな!ワスレルナヨ!」

自分の部屋で本を読んでいたら、下から声がした。
いつも通りにうるさい声だ。

仕方なく下のリビングに行く。
聴けば十時にはここを出て十二時に新しい住まいで待ち合わせて
荷物を降ろして部屋にあげるラシイ。

「ちゃんとオレイはしてよ!」

「わかってる。オレがひとをただで使う人間か?」

「じゅうぶんにありえるからイッテンノ」

「任せろ。なんか買ってやるから」

「ナニヲ?」

「だからなんかだ」