MAYBE TOMORROW

わたしはさっきから緊張がとけずに固まったままだったんだけど、
右横から玲奈がわたしの肩をそっと押してきた。

二度。

そうだ、こんなとき女の子はじっとしてちゃダメなのだ。
玲奈はわたしに気を遣うようにそっと教えてくれたのだった。

わたしはようやくそれに気がついて横に座るお兄ちゃんに囁いた。

「あの、ミルクとガムシロ。入れますか?」
と。