MAYBE TOMORROW

玲奈がわたしを見て承諾を得る仕草を見せたので、
わたしも決心を固めてうなづき返した。

「こんにちは~」

こういうときの玲奈は実に頼もしい。
手っ取り早く言えば「役に立つ」のだ。

先陣を切ってふたりに突撃して行った玲奈は奥の席にたどり着くと
オニイチャンに向かってニコニコと笑みを浮かべて話しかけた。

「アレっ?」