彼の鋭い睨みにおされながら恐る恐る首を振った。 「……ふぅーん。それじゃあ言わせるまでだね」 何度も何度も首を振っていると、膝に手をかけられ軽々と抱えあげられた。 「やめっ……て!!」 ありったけの力を振り絞り抵抗するが見た目とは反した彼の強い力に押さえつけられる。 悲鳴を上げようとしても、何も聞きたくないとばかりに顔に自身の胸を押し当てる彼。 「そんなに心配しなくていいよ。いずれはこうするつもりだったし。それが少し早まっただけだ」