音を紡ぐ


「・・・・・・・うん。歌いたい、届けたい、叫びたい!って思う。」


そう言うと斗季はあはははって笑った。


「そうでしょ?誰だってそうなんだよ。壁を取れば前向きな考え方になる。だからこそ、壁を壊そうと必死になる。」


「・・・・・・・・じゃあ、私も、治療頑張る。今までは何も考えず仕方なくリハビリも治療もやってたけど、今度からもっと真剣にする。だって、・・・・せっかく見つけた夢を諦めたくないからね!!」


そう言って笑うと、斗季も嬉しそうに笑った。

「うん。・・・・前に有紗は俺の夢を応援するって言ってくれたでしょ?俺、本当に嬉しかった!だから、俺も有紗の夢応援するよ。お互い頑張ろ!」


「ありがとう!頑張ろーね!」


「よし!じゃあそろそろ、ライブ始まるし行こっか!!次は[Dark side Rabbit]だよ!」


そう言って嬉しそうに歩きだす斗季。