音を紡ぐ

「あっ、有紗が良ければ。いいかな?」


「うん。でも、今日外出許可貰ったから明日は病院から出れないと思う。」


「じゃあ明日は病室で過ごすか。」


「斗季はそれでいいの?つまんなくない?」


「有紗がいればどこでもいいって言ったじゃん。心配しないで。」


斗季と話しているとみんなが私達をじっと見てる。


「うん。なんか2人変わったよね。いい感じに。」


「せやな。でも、そんなに見せつけんといてや。」

朱里と樹哉が頷きながら話す。


「朱里。明日どっか行くか?その、イルミネーションとか。」


「うん。行きたい!!楽しみ。」


朱里だって昴といい感じだ。


すると突然樹哉が黙り出した。