音を紡ぐ

そう言うとみんな微笑んでくれた。


私は幸せ者だ。


大好きなみんなに囲まれて、誕生日をお祝いできるなんて。


「それじゃ乾杯しますか!カンパーイ!!」


「「「「カンパーイ!!」」」」


「いやー、でも、成功して良かったわー。どこかで失敗すると思ったし。」


樹哉がそう言うと昴がうんうんと頷く。


「俺は受け付けで失敗すると思ったよ。」


「そーいえば、あの受け付けの人誰かに似てたんだよなー。誰なの?」


「私のお姉ちゃんだよ。」


朱里がピザを食べながら答える。


「あーーーー!!確かにそっくりだ!!」


「今日だけ手伝ってもらったんだ。たまにはいいよってね。」


「ありがとうって伝えておいて。」


そう言うと朱里は了解!と言ってくれた。


料理は野菜中心でみんな私に合わせてくれたんだなって思った。